「ちゃんと授業を聞いているのに、テストでいい点数が取れない」
「テスト勉強を頑張っているのに、テストで結果が出ない」
このような悩みを抱えている学生の方は、自習の重要性を改めて意識することで、テスト勉強を効率よく行い、テストで結果を出すことができるようになります。
そこで今回は、テスト勉強に向けて効果的な自習のやり方、自習メインの勉強法2つのやり方とコツについて詳しく解説していきます。
テスト勉強に向けて効果的な自習のやり方の基本は?
先に結論を言うと、テストに限らず全ての勉強では授業ではなく「自習」がメインです。
なぜなら、自習を行うことで深く授業内容を理解することができるからです。
ではなぜ自習を行うと授業を深く理解できるのでしょうか?ここから詳しく解説していきます。
勉強は「自習」がメイン
学校の授業に加えて、塾や予備校似通っている方は、1日の中で授業を受ける時間がとても多くなります。
そのため授業を受けることがメインだと錯覚しやすいですが、テスト勉強のメインは「自習(自学学習)」です。
授業では50分、あるいは90分と先生の話を聞くので、全体の授業を終えた後に“勉強した感”を覚える方が多いですが、この勉強した感を強く感じている方ほどテストで良い結果が出せません。
なぜなら、授業を受けるだけでは知識をインプット(取り入れる)したという段階で終わってしまうからです。
テストではインプットではなくアウトプット(取り出す)を行う必要があるので、テスト勉強ではインプットとアウトプットを繰り返して理解を深める他に、理解を深めるためにインプットとアウトプットの中間である「検討・分析」を十分に行う必要があるからです。
インプットとアウトプットの重要性
テスト勉強に限らず、何かを実行することをアウトプットと言いますが、アウトプットするまでにはインプットで実行するまでに必要な情報を集める必要があります。
- 1.インプット(情報収集・仮説づくり。課題発見)
- 2.検討・分析(課題の構造化・代替え案の抽出)
- 3.アウトプット(意思決定・実行)
上記3つのステップは右脳と左脳を行き来して行われており、インプットとアウトプットは右脳、検討・分析は左脳で行われます。
1回の授業で全ての学習内容を把握して理解することが難しいのは、この3つのステップを繰り返していないからです。
私たちは3つのステップを通じて右脳と左脳で思考をキャッチボールしながら、問題を理解して感覚で納得、問題を解決するにはどうすればいいのかを考えて、問題解決に向けて実行します。
テスト勉強に自習を加えることで、ただ授業を受けて情報をインプットするだけではなく、自習で検討・分析、アウトプットを行うことで初めて右脳と左脳のキャッチボールが成立します。
【参照】東洋経済ONLINE
「自習」があるからこそ「授業」で理解できる
ここまでお話ししてきたように、授業で情報をインプットしたままにするのではなく、自習を行ってインプットした情報を検討・検証を行った上でアウトプットすることで、深く理解することができるようになります。
問題を解く力があっても、問題を理解できなければ答えを導き出すことができないように、深く理解することはテスト勉強ではとても重要なことです。
そのためテスト勉強のやり方の基礎となる部分は、このインプットと検討・検証とアウトプットの3ステップを繰り返すために自習が重要ということになります。
テスト勉強は自習が大切!2つのやり方とコツ
テスト勉強を効率よく行うやり方やコツは数多くインターネット上で紹介されていますが、ここでは自習に注目して2つのやり方とコツを詳しく解説していきます。
1.脳を刺激するテスト勉強ノートを作る
綺麗なノート作ってない?意味ないノートの特徴とは?テスト勉強に欠かせないノートのまとめ方とコツ4選
個人差がありますが、テスト勉強に限らず勉強ノートを作るときに定規で線や図形を描いたり、色とりどりのマーカーで重要箇所をマーキングする方が多いです。
この美しいノートはテスト勉強や自習に限らず、全ての勉強において意味ないことなので、今日から早速やめるようにしましょう。
なぜ意味ないのかというと、歪んだ線や図形、マーカーで色付けされていない知識ほど脳内で補正されるので、美しいノートは脳への刺激を阻害してしまうからです。
そのため、美しいノートではなく脳を刺激するために「読めるけど美しくないノート」を積極的に作るようにすることが一つ目のコツです。
脳を刺激するノートで自習をする具体的なやり方は、以下の3つです。
- 問題を写さない
- 英単語は日本語1回につき英語複数回
- 単元ごとのまとめをしない
テスト勉強の際に問題をノートに書き写す方が多いですが、問題を書くことに自習時間を奪われてしまうので、とても非効率です。
しかし数式は、答えを間違えた時に式自体を間違えたのか、それとも計算過程を間違えたのか把握するために書き写したほうがいいでしょう。
問題を書き写すのと似た内容では、英単語1回ごとに日本語も1回書き写すのをやめることです。
こちらも日本語を書く時間がとられてしまうので、自習の効率を重視するなら日本語1回につき英単語複数回を書くようにしましょう。
最後に授業や自習のまとめノートを作らないことです。
繰り返し読み返すことを前提とした勉強ノートは、高い確率で読み返しません。
学校で提出するまとめ用の勉強ノートほど美しいノートを作ろうとしますが、繰り返し見返すことを前提にまとめノートを作る場合こそ、効率や脳への刺激を重視して美しくないノートを作るようにしましょう。
2.アウトプット力を鍛える
2つ目のテスト勉強のコツは、アウトプット力を自習で鍛えることです。
私たちは授業で知識をインプットする機会が多いですが、知識をアウトプットする機会がとても少ないので、自習でアウトプットを行なってアウトプット力を鍛えましょう。
アウトプット力を鍛えるやり方は、インプットから時間をあけずにアウトプットを行うことです。
授業で知識をインプットしたら、その日のうちに知識をアウトプットすることで、授業では理解できないところがあったことに早く気づくことができて、より深く授業内容を理解することができるようになります。
アウトプットは実際に問題を解いて正解を導き出すことで完了するので、問題集を解いてみましょう。
インプットした当日にアウトプットを行い、理解できていないとこがあった場合は、授業の翌日に先生に直接質問することができるので、先生もあなたに教えやすくなるというメリットがあります。
まとめ
学校や塾の授業を受ける時間が長いので、私たちは授業が勉強のメインだと勘違いしやすいですが、勉強では「自習」がメインです。
なぜかというと、授業を受けてから自習を行うことで、授業で知識をインプットして、自習でアウトプットを行うことができるからです。
このインプットとアウトプットを意識したテスト勉強では、「美しいノートを作らない」「アウトプット力を鍛える」この2つの勉強のやり方とコツを意識してみましょう。