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テスト勉強だけじゃない!勉強計画の5つの立て方とコツとは

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テスト勉強の時だけ勉強計画を立てている方が多いと思いますが、勉強は毎日継続して行うことであなたが得た知識を脳に定着させることができます。

しっかり知識を脳に定着させることができれば、次の新たな情報に対して知識を応用させて理解することができるので、効率的に勉強することができます。

では、毎日継続して勉強するための勉強計画はどのように立てれば良いのでしょうか?

今回は、テスト勉強以外でも使える!勉強計画の効率的な立て方やコツをご紹介いたします。

勉強計画を立てる意味やメリットは?

勉強計画を立てるメリットを先に言うと、「明確に具体的にあなたが勉強を行うことができる」です。

勉強や部活動などでは目標がなければ重い腰が上がりません。

そのため「今日はここからここまで勉強するぞ!」というように、勉強計画を立てることで毎日の勉強に目標を決めることができます。

では、その他の勉強計画を立てることのメリットはどのようなことがあるのでしょうか?

ここからは勉強計画を立てるメリットを解説していきます。

何をどこまでするのか一目でわかる

先ほどお話ししたように、目標がなければ人はなかなか頑張ることができません。

学校の自習時間に、先生から「何の科目でもいいから自習するように」と言われても、何をどこまでしたらいいのか分からずに、やる気がわいてこないという方が多いのではないでしょうか。

勉強計画では、「この日は何の勉強をどこまで行うのか」ということを考えて計画を立てるので、その日にするべきことが一目で把握できるようになります。

また、だらだらと勉強に飽きるまで、集中力が切れるまで勉強をすることがなくなるので、勉強の効率がとてもアップします。

勉強の習慣がつきやすい

テスト前に勉強するのでは、テストに向けた対策を行うことしかできません。

テスト勉強も大切ですが、勉強で最も大切なことは継続して勉強を続けることです。

毎日学校や塾に通って新しい情報を脳に取り入れるので、新しく取り入れた情報を自分が理解できるようにしっかりと整理するためにも、勉強の習慣がとても大切です。

勉強計画を立てることで、「今日はここからここまで」「明日はここからここまで」というように勉強に取り組むことができるので、勉強の習慣が身に付きやすくなります。

1日のスケジュールが立てやすくなる

自宅で勉強するときは、学校や部活動、塾など大きな予定が終わって、それでいて食事や入浴などを済ませて空いた隙間時間に行う方が多いのではないでしょうか?

しかし「隙間時間に勉強する」という大まかな勉強計画では、疲れている時ややる気・モチベーションが上がらない時には勉強できないという大きなデメリットがあります。

時間をしっかりと決める必要はありませんが、例えば「入浴前の何十分間勉強する」というように、勉強をどのタイミングで初めて、どのくらいの時間行うのかという時間の勉強計画も立てるようにしましょう。

効率よく勉強が進む!5つの勉強計画の立て方やコツ

勉強計画はあなたが目標に向けて行いたい勉強を、効率よく進ませるために立てます。

しかし理想を詰め込みすぎると無理のあるスケジュールになるので、勉強を続けること事態が難しくなる場合があるので注意が必要です。

そこでここからは、勉強計画を立てるやり方やコツを5つご紹介いたします。

1.目的や目標を決める

何のために勉強をするのかを決めることで、目標に向かって勉強に取り組むことができます。

「テストで○点以上とるため」「この資格を取るため」「志望校に合格するため」など、あなたが何のために勉強をするのか考えてみましょう。

2.1日のうちで勉強できる時間を決める

1日は24時間ありますが、その中でも学校に行っている時間や塾に通う時間など、あなたが勉強の他にしなければいけないことが多くあると思います。

こうした外せない予定を考慮して、あなたが1日のうちにどのくらいの時間勉強できるのか考えてみましょう。

脳は疲れると記憶力や理解力などの能力が低下してしまいます。

そのため勉強時間を多く確保できる場合は、数十分程度の休憩時間を考えて勉強できる時間を考えると、より勉強の効率をアップさせることができます。

最後に勉強計画で勉強時間を決める時のコツは、あなたが無理なく毎日続けられる時間であることが大切です。

学校や塾での勉強や部活動での運動など、学生は日々やることに追われているので疲れて当然です。

疲れた状態で勉強を行うことが前提となるので、無理のない時間を設定するようにしましょう。

3.目標から逆算した勉強計画を立てる

最初に目標を立てた後は、目標達成というゴールから勉強をするというスタートに向けて、どんな勉強が必要なのか考えてみましょう。

先ほど勉強時間を決めるとお話ししましたが、この時間も考慮する必要があります。

また、時間と勉強量は比例するので、目標が大きすぎると無理のあるスケジュールになってしまうので、実現可能な目標であることが大切です。

最後に、勉強は繰り返し行うことで知識を脳に定着させることができます。

そのため1回だけ科目や内容を勉強するのではなく、同じ科目・内容を繰り返し勉強できる「復習日」を設けることで、より知識を脳に定着させることができます。

4.勉強計画の調整日を作る

勉強計画はあくまで計画なので、計画通りに進むわけではありません。

様々な事情で予定より計画が遅れている、あるいは早まったというケースが起これば、勉強計画を調整して軌道修正を行う必要があります。

目安は週に1度は勉強計画の見直しができる調整日を設けておくと良いでしょう。

5.リフレッシュ日を作る

このリフレッシュ日は、全く勉強をしない日のことを言います。

時間がもったいないと感じる方が多いと思いますが、大人でも休息は必要なので、勉強のモチベーションややる気を上げるためにも、休息日は週に1回は必ず作るようにしましょう。

まとめ

勉強計画は、あなたが決めた目標を達成するために必要な勉強を効率よく進めるために立てます。

そのため勉強計画を立てる際は、現実的ではない大きな目標を立てることを避けて、実現可能な目標を立てるようにしましょう。

また、勉強計画では1日のうちで勉強できる時間を考えて、その時間内にできる勉強内容を考えます。

無理な勉強時間や内容だと継続して続けられなくなるため注意が必要です。

最後に1日勉強をしないリフレッシュ日を作るようにすることで、勉強に対するやる気やモチベーションを高めることができます。