フリーダイヤル【受付時間】10:00〜22:00 0120-777-463

【保護者向け】提出物を出さない子供への対策方法は?出さない心理も解説

教師と先生のイメージ
HOME勉強コラム【保護者向け】提出物を出さない子供への対策方法は?出さない心理も解説

提出物が出せない子供は、どうして期限内に提出物を出さないのでしょうか?

子供はきっと「提出物を出さないと怒られる」と認識していて、「やらなければ」という意識がありますが、様々な心理が影響して提出物を出さない子供になっています。

親は「子供が提出物を期限内に出さなかった」という結果を見てしまいやすいですが、なぜ子供が提出物を出さなかったのかを考えることが大切です。

そこで今回は、提出物を出さない子供の心理と、提出物を出せるようになる対策方法について詳しく解説していきます。

提出物を期限内に出さないといけない理由は?

多くの学校でテストの約1〜2週間前に配布される「試験範囲表」で、問題集やワークブック・プリント・ノートなどの提出物の提出期限日が試験範囲と一緒に記載されています。

何の科目を何ページまで解いて答え合わせをして提出という形で指示されることが多く、詳しい内容は授業中に先生から説明があるので、授業をしっかり聞いているかどうかが提出物で判断されることも珍しくありません。

多くの場合これらの提出物は、テストの数日前やテスト当日に提出期限を迎えます。

なぜこれらの提出物を出さないといけないのかというと、先生の指示をちゃんと聞いているか、また聞いていて行動できるかどうかを評価されて内申点に影響します。

中学高の内申点とは学年ごとの成績を点数化したもので、9教科の成績を5段階で評価して、その合計の45点満点の点数を評定として記載します。

この内申点は高校受験の際に中学校側が用意する「調査書」や「内申書」に記載する必要があります。

内申書の内容が悪いものだと高校受験で不利になるので、試験の結果が良くても内申点が低ければ受験に落ちる原因になります。

一方で試験の結果が多少悪くても、内申点がよければ合格できるケースもあるので、内申点を良くするためにも提出物を期限内に出す必要があります。

提出物を期限内に出さない3つの心理とは

提出物を出さない子供にとって、提出物とは苦痛なものです。

そのため提出物を期限内に出すメリットをなかなか見出すことができずに、楽になろうと逃げてしまいます。

親は「子供が提出物を期限内に出さなかった」という結果だけを見てしまいやすいですが、子供の立場に立って考えると、提出物を出すことができない3つの心理が隠れています。

そこでここからは、提出物を出さない子供が抱える3つの心理を解説していきます。

1.提出物を出さないデメリットを理解できていない

小学校でも宿題の提出という提出物を期限内に出す必要があります。

しかし小学校では中学校のように、提出物を出すことで内申点に良い影響を与えるといったような評価を受けることはありませんでした。

そのため「提出物を出さない=怒られるだけ」と認識している子供が多く、提出物を出さないデメリットを十分に理解していないケースが多いです。

中学校では小学校の時のように先生が「宿題をしなさい」と言ってくれなくなるので、自分で提出物についてしっかり先生の指示を聞いて、自主的に提出物を出すようにする必要があります。

2.反抗期

【保護者向け】反抗期の子供が勉強しない理由は?勉強させるには親はどうすればいいの?

子供が中学校に入ると第二次反抗期を迎えます。

これまで親が何も言わなくても勉強をしていた子供が、突然勉強をしなくなることも多く、親はつい「勉強しなさい」と言ってしまいます。

しかし親の「勉強しなさい」に反抗期の子供は反抗してしまい、かえって勉強しなくなってしまいます。

親に限らず、先生との相性が悪いと提出物を出す意欲がわかなくなってしまうことも珍しくなく、提出物を出さない原因になります。

3.提出物を出せない事情がある

最後に考えられる子供が提出物を出さない心理は、様々な事情で提出物が出せないことです。

例えば塾などの習い事で毎日が忙しくて、学校の提出物に取り掛かる体力と気力がない。

または、学校の提出物をやろうという気はあるけれど、勉強がわからなくて課題を解くことができない。

現代の子供たちは、学校の勉強と部活動、家に帰れば習い事と大人以上に多忙な毎日を過ごしています。

そのため1日にしなければいけないことが全て終わって、学校の課題に取り掛かろうというタイミングでエネルギー切れを起こしてしまいます。

また、中学校に進学すると小学校の時よりも提出物の難易度が上がるので、基礎をわからないままにしていると、どんどん授業についていけずに、課題を解くことができなくなります。

提出物を期限内に出すための3つの対策方法

提出物を期限内に出すようにするためには、ここまでお話ししてきた3つの心理の原因を解消する必要があります。

そこでここからは、提出物を出せない子供が提出物を出せるようになる対策方法を解説していきます。

1.なぜ提出物を出す必要があるのか子供と話し合う

提出物を期限内に出さない子供の多くが、提出物を出さないデメリットを理解していません。

そこで親が子供に「なぜ提出物を出さないといけないのか」「提出物を出さないとどうなるのか」「提出物を出すメリット」この3点について話し合うようにしましょう。

「自分が困るから」「先生に怒られるよ」という言葉を親は使ってしまいやすいですが、あやふやな表現を避けて、具体的に伝えることが大切です。

  • 提出物をちゃんと出すことで内申点が上がる
  • 内申点が良ければ、行きたい高校に行ける可能性が高くなる
  • 提出物を出さないと内申点が下がる
  • 内申点が低いと、テストの点数が良くても行きたい高校に行けなくなる可能性が高くなる など

「なぜ」「どうなるのか」この2点を意識して、具体的に子供に伝えるようにしましょう。

2.1日のスケジュールを調整する

子供は大人以上に多忙な毎日を過ごしていることが珍しくない現代では、親が子供に対して習い事をさせすぎているケースが目立ちます。

朝から夕方まで学校で勉強や部活動をして、夕方から夜まで習い事、夜から就寝前まで課題をするというスケジュールでは、心身ともに余裕がない状況で提出物をこなさなければいけません。

心身の疲労が蓄積すると提出物について先生の話をちゃんと聞いていても、忘れてしまうことが多くなるので、結果として提出物を出さない子供になってしまいます。

多く習い事をしている場合は、本当に必要な習い事だけをピックアップするようにして、1日のスケジュールを調整するようにしましょう。

3.子供にあった学習スケジュールを立てる

学校の勉強についていけなくて提出物を出さない子供の場合は、わからないと感じたところまで遡ってしっかり基礎を固める必要があります。

学校の勉強をスムーズにできるように、塾では学校で習うことの少し先の学勉強をしている子供が多いですが、基礎ができていなければ塾で教わっている内容も理解できていない可能性が高いです。

塾に通っている場合は、担当の先生に個別で対応してもらえるのか相談してみましょう。

あるいは、個別指導の塾に変える方法も良いでしょう。

まとめ

提出物を出せない子供は、提出物を出さないことのデメリットを理解していない、1日が忙しすぎる、課題ができないという心理を抱えています。

そのため、親は子供に対して提出物が出せるように対策を行う必要があります。

子供に提出物を出さないデメリットを具体的に説明して、多忙な場合は1日のスケジュールを見直しして、勉強がわからない場合は基礎から学び直すようにしてみましょう。