フリーダイヤル【受付時間】10:00〜22:00 0120-777-463

勉強に集中できない原因は?心理的・脳科学的に解決する4つの方法

教師と先生のイメージ
HOME勉強コラム勉強に集中できない原因は?心理的・脳科学的に解決する4つの方法

「なぜ自分は勉強に集中できないんだろう」「勉強に集中しないといけないのに!」と、勉強に集中できないことに悩みや焦りを感じている方が今この記事を読んでいると思います。

先に結論を言うと、勉強に集中できないのは甘えではありません。

勉強に集中できないという悩みは精神論では解決できない悩みなので、心理的・脳科学的に原因を知って解決する方法を見つける必要があります。

そこで今回は、勉強に集中できない原因と勉強に集中できない時に試したい4つの対処法を解説していきます。

勉強に集中できないのはなぜ?原因とは

勉強をしなければいけないのに勉強に集中できない時、「甘えている」「やる気を出すべき」と感じると思いますが、このような精神論では勉強に集中できない悩みを解決することはできません。

勉強に限らず、何かを行うときの集中力と脳は深く関係しているので、心理的・脳科学的に勉強に集中できない悩みの原因を知ることが大切です。

そこでここからは、勉強に集中できない3つの原因を解説していきます。

誘惑の脅威を過小評価している

家で勉強するとき、なかなか集中できないと悩みを抱えている方が多いと思います。

なぜ家で勉強する時に集中できないのかというと、家には「誘惑」であるゲームや漫画、布団やベッド、お菓子など様々なものが視界に入るようになっているからです。

「ゲームをしたいから、寝たいから勉強をしないなんて甘えている」と感じる方が多いと思いますが、これは人間の心理に深く関係していることなので、精神論で解決できる悩みではありません。

私たち人間は誘惑に対して弱いという特徴があり、何かしなければいけないことより誘惑を優先してしまうのは「遅延による価値割引」という心理が関係しています。

「遅延による価値割引」とは、何か報酬を得るための時間が長引くほど報酬の価値が下がるように感じる心理のことを言います。

ゲームや漫画を我慢して勉強してから娯楽を楽しめば、その先に待っているのは成績アップなどの報酬です。

しかし人間は誘惑に弱いという特徴がある生き物なので、頭では理解していても、脳では今すぐ欲求を満たしたいと感じていることから、脳の欲求に負けてしまいます。

そのため勉強に集中できない原因になります。
【参照】広島大学

脳が疲れている

脳が疲れると「脳疲労」を起こしてしまい、情報を受け取る前頭前野がうまく働かなくなってしまいます。

前頭前野では「浅く考える機能」「深く考える機能」「ぼんやりと考える機能」の3つの機能があり、日常の中で様々な情報を脳で処理することで脳疲労を起こすと、脳がフリーズしてしまいます。

特に現代人はスマートフォンやパソコンを利用することが多く、これらは「浅く考える機能」を多く使用するので、脳疲労を起こすと「深く考える機能」と「ぼんやりと考える機能」が停止してしまいやすくなります。

この2つの機能が停止すると、自分を客観的にみることができなくなり、勉強に集中できないという悩みを抱えることになります。
【参照】大正製薬

他にやらなければいけないことに追われている

勉強以外に、塾や部活動、兄弟姉妹のお世話など他にやらなければいけないことに追われている状態だと、勉強している時に「あれもしないと…」と浮かんできてしまいます。

こうなると目の前の勉強に集中できない原因になってしまいます。

勉強に集中できない時はどうすればいい?

勉強に集中できないのは、ここまでお話ししてきた3つの原因が関係しています。

集中力は心理的・脳科学的に高めることができるので、勉強に集中できない時はここからご紹介する4つの方法を試してみましょう。

1.学習環境を整える

勉強のやる気は場所を変えることで引き出せる!学習効率がアップする理由は?

学習環境とは勉強する場所を始め、一緒に勉強する人や誰かからのアドバイスも含まれます。

学習環境を整えることで、勉強に対してやる気を引き出すことができるので、勉強しようというモチベーションを高めることができ、集中して勉強することができるようになります。

学習環境を手軽に整える方法は、勉強する場所を整えることです。

例えば家で勉強する時に机の上が散らかっていると勉強に集中できないという方は、勉強する前に机の上を片付けるようにしてみましょう。

また、勉強を誘惑の多い家以外の場所に変える方法も有効です。

カフェや学習室・コワーキングスペース・図書館など、静かに集中して勉強できる環境を探してみましょう。

2.やる気が出なくてもひとまず机に向かう

やる気をわき上がらせる!脳科学的に勉強のやる気を出す3つの方法

脳科学的には「やる気」は最初から自分の中に存在しているものではなく、行動することで自分の中からわき上がってくるものと言われています。

そのため「なんだか勉強に集中できないな」と感じている時でも、ひとまず机に向かうようにしてみたり、パラパラとテキストをめくったり、予習・復習を行うようにしてみましょう。

人間は行動することでやる気がわき上がってくるので、集中できない時に勉強を始めたとしても、気づけば集中して勉強をすることができるようになります。

3.実現可能な目標を立てる

勉強のやる気を高めるモチベーション維持方法3選

やる気を引き出すためには、行動だけではなく行動を起こすために必要な「動機付け」が必要になります。

この動機付けはモチベーションと呼ばれていますが、モチベーションを高めるためには実現できる目標を立てることがとても効果的です。

学校の自習時間に、先生から「なんでもいいから各自自習するように」と言われても、何をどこまで勉強すればいいのか分からないので、なかなかやる気が出ないという方が多いと思います。

これは、「何をどこまで勉強する」という目標が存在していないからです。

そのため、勉強すれば実現できる目標を自分で立てることで、目標達成に向けて集中して勉強できるようになります。

4.仮眠をとる

睡眠不足や脳に蓄積した疲労など様々な原因によって、勉強に集中できないという悩みの原因になります。

脳は集中力を発揮する時に「ドーパミン」と「ノンアドレナリン」という物質を分泌します。

ドーパミンは、自ら望んで物事に取り組む時に発揮される「攻めの集中力」に必要な物質で、ノンアドレナリンは望んでいなくても「やらなくては」というプレッシャーに対して発揮される「守りの集中力」に必要な物質です。

これらの物質は無限に分泌されるわけではなく有限です。

そのため勉強に集中できないと感じたら、脳が疲れているサインなので、仮眠をとって脳をリフレッシュする必要があります。

集中力回復に必要な仮眠の取り方は、15〜20分程度の仮眠を取ります。

少し寝ることで、眠気や脳の疲れを効率よく解消することができるので、集中力が回復して勉強の効率がアップします。
【参照】livedoorNEWS

まとめ

勉強に集中できない時、私たちは誘惑に負けてしまったり、脳が疲れていたり、他にやらなければいけないことに追われている状態です。

そのため、勉強のモチベーションを高めてやる気を引き出すために、今回ご紹介した4つのことを試してみましょう。