こんにちは。
家庭教師の銀河の高倉です。
いつも、私の記事を読んで頂き、誠にありがとうございます。
最近、暖かくなったり、寒くなったりと体調を崩しやすい気候になっていますが、体調管理をしっかりして体調を崩さずに頑張りましょう。
さて、早速本題に入ろうと思います。
今回は「事実はひとつ, 解釈は無数にある」という話をします。
皆様、ナポレオン・ヒルの「成功哲学」や「思考は現実する」という本をご存知でしょうか?
私は過去にこの本を読んだのですが、この2冊は私の人生の教科書になっています。
ナポレオン・ヒルは、私にとって、まさにプラス思考の神的な存在と言えます。笑
その神的な彼のエピソードのひとつとして、衝撃的な事実があります。
それは、沢山の色々な分野の成功者に会って、「なぜ成功できたのか?」とインタビューをして、共通点を探すという話でした。
そして、驚きの共通点があったのですが、そのインタビューを受けた成功者のなかに、1人も〝マイナス思考〟は居なく、すべての成功者が〝プラス思考〟だったという共通点がありました。
つまり、どんな分野においても、成功する秘訣は、「考え方の部分が重視される」ということでした。
では、私たちの日常に当てはめて考えると、普段予期せぬことが起きたときにどのような解釈になるでしょうか?
例えば、財布をなくしてしまったらどう思いますか?
財布をなくしたという〝事実はひとつ〟ですが、〝解釈は無数〟にあります。
財布をなくして、一日中気分が落ち込み、「自分の不注意でなんて最悪なことをしたんだ」と悲観的になる人も多いかと思います。
しかし、財布をなくすことはそんなに悪いことでしょうか?
もちろん、現金やクレジットカードなど、大切なものがなくなるので、色々と厄介であることは確かです。
ただ、そのことがあったお陰で色々と気付かされることがあるんじゃないでしょうか?
仮に、財布をよく机や他の場所に置く癖があったとしたら、どんなことがあっても必ず後ろの右手ポケットに入れようと考えたりしませんか?
もしかすると、その癖を治しておかなければ、財布以上に大切なものをなくしていたかも知れません。
財布は犠牲になったが、財布以上に大切なものを落とさず良かったという解釈もできます。
もっというと、「新しい財布を買える!ラッキー!」と思っておけば良いと思います。笑
このように、事実はひとつですが、自分の解釈によって、感情の無駄遣いを防ぐことができます。
最後に、私の知人から聞いた「最強のプラス思考の方」の話をして今日の記事は終わりにしようと思います。
その知人の話ですが、その方は不幸なことに癌になってしまいました。
もし、仮に自分が癌だとお医者さんから宣告されたら、マイナスに考えてしまいませんか?
おそらく、大半の人がそうなるでしょう。
しかし、その方は違いました。
「今まで自分の身体に可哀想なことをした。
今まで健康にしてくれた身体に感謝して、残りの人生は、もっと自分の身体を大切にしてあげよう。」となったのです。
癌になったお陰で、酒をやめられる。
癌になったお陰で、たばこをやめられる。
癌になったお陰で、もっと健康的な食事をしよう。
と、プラスのことばかりを言ってたみたいです。
そして、奇跡は起きました。
生存率が低く、死ぬ確率のほうが高いとお医者さんから宣告されていましたが、その方は奇跡的に癌を完治してしまったのです。
もしかすると、この時に毎日マイナスを吐いて生きていたら、癌で亡くなっていたかも知れません。
このように、考え方ひとつで、人生は良いほうにも悪いほうにもいきます。
私たちは、予期せぬ出来事が起こると、つい悪いほうに考えてしまいがちですが、冒頭に言った〝解釈は無数にある〟ことを思い出し、良いほうに解釈するようにすると、より良い人生が送れると思います。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
参考になったという方は、また次回の記事も読んで頂けると嬉しいです。
それではまた。