こんにちは。
家庭教師の銀河の高倉です。
いつも、私の記事を読んで頂き、誠にありがとうございます。
世間では、まだまだコロナの影響が出ていますが、コロナに負けずに頑張りましょう。
さて、早速本題に入ろうと思います。
今回は「ライバルは他人ではなく自分」という話をします。
私たち人間は、日常のなかで他人と比べるということを知らず知らずのうちにやっていることがあります。
もちろん、他人と自分を比べることも、場合によっては必要ですが、過剰に反応するくらい比べることはどうなのかな?と疑問が湧きます。
例えば、自分よりあの人のほうがモテる, 自分よりあの人のほうが頭が良い, 自分よりあの人でほうが能力が長けているなど、何かしら自分と他人を比べることをやってしまいます。
こういったことをするのには原因があり、その原因とは、プライドが高かったり、自分に対してのコンプレックスがあったり、結局は自分自身の問題です。
「どうせ自分なんて…」
こういった台詞は、今まで沢山聞いてきました。
なぜ、そこまで人と比べる必要があるのでしょうか?
冷静になって考えてほしいのですが、十人十色という言葉があるように、人はひとりひとり個性が違います。
自分が要らないと思っていることが、相手にとっては必要としていることもありますし、自分が気にすることを相手は全く気にしないことだってあります。
例えば、身長、顔、スタイル、髪質、声質、こういったことは遺伝的なものもありますし、自分がクセ毛で嫌だと思っていても、直毛の人からすると、クセ毛を羨ましく思っている人もいます。
要するに、「無い物ねだり」です。
他人と比べるのは、まだ良しとして、他人より劣っているという考えは私は違うと思います。
繰り返しますが、人ひとりひとり個性が違います。
なので、「自分の得意分野」を伸ばせば良いと思います。
スポーツの例えでも、長距離走が向く人もいれば、短距離走に向く人もいます。
仕事でも、エンジニアに向く人もいれば、営業職に向く人もいます。
自分が苦手とする分野で他人と比べるのではなく、自分の得意な分野で自分自身を伸ばしていけば良いと私は思います。
では、冒頭で伝えたライバルは、なぜ他人ではなく自分なのか?
ここが重要なポイントです。
ライバルとは厳密にいうと、自分というより、「過去の自分」です。
ここで質問ですが、3年前の自分と現在の自分を比べてみたら、必ず現在の自分のほうが成長していないですか?
おそらく、ほとんどの人が現在の自分のほうが成長していると感じているに違いないでしょう。
3年前よりも今日、1年前よりも今日、半年前よりも今日、先月よりも今日、そして、昨日よりも今日、成長していけば良いのではないでしょうか?
無いものねだりをするのではなく、自分自身を分析し、自分の個性を伸ばしていき、過去よりも今、成長していけば、未来は変わると思います。
私も、ついうっかり他人と比べてしまうこともあるので、他人と比べるのは程々にして、もっと自分の良いところを伸ばしていこうと思います。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。
よろしければ、また次回の記事も読んで頂けると嬉しいです。
それではまた。